「マッチングアプリにいる危険人物の特徴を教えてほしい」
「メッセージのやり取りをしているものの、会って大丈夫かと心配」
マッチングアプリでやりとりをしていて、「この人大丈夫かな?」と不安や心配を抱く方もいると思います。
実際どんなマッチングアプリにも少なからず危険人物や業者が潜んでいるので、見抜ける力が無いと金銭を奪われたり、時間を無駄に浪費してしまいます。
この記事では、マッチングアプリにいる怪しい人の種類とメッセージで見抜く不審人物の特徴を徹底解説していきます。
マッチングアプリにいる怪しい人物6タイプ
マッチアプリにいる怪しい人物は以下の6種類に分けられます。
- 業者
- 結婚詐欺
- ヤリモク
- 既婚者
- 外国人詐欺グループ
- プロフィール詐称
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
怪しい人の種類1:業者
マッチングアプリにいる怪しい人物で一般的なのが業者です。
業者は具体的にいうと以下のようなものが存在します。
- マルチ商法、ネットワークビジネスへの勧誘
- 風俗勧誘
- アドレス回収業者
- 宗教への勧誘
- その他有料サービスへの勧誘
- ぼったくりバーへの勧誘
いわゆるマッチングアプリを営業や集客の目的で使用しているパターンです。
怪しい人の種類2:結婚詐欺
マッチングアプリでは結婚詐欺なるものも存在します。
結婚詐欺は結婚の意思はないのに、相手に結婚を意識させて金銭をだまし取る手法です。
結婚願望の高い女性を狙う事が多く、具体的には以下のような手順で相手を騙します。
業者は会社経営者、医者、弁護士など高収入な男性を演じて近づいてきます。
優しく好意的で「2人の結婚してからの話」や「将来の話」など夢のような事を言い、巧みに女性を騙します。
お互いにかなり親密になってきた段階で、お金に困っている話を持ちかけてきます。
具体的には以下のようなイメージです。
- 親が病気になって急に大金が必要になった
- 会社で新規事業に挑戦してて今お金がないので貸して欲しい
- 将来のために投資したい
- 結婚式の費用を振り込んでおきたい
この頃にはかなり親密になっているので女性も「力になりたい」と思ってお金を渡してしまいます。
お金を渡してしまったが最後、突然姿を消し、後に結婚詐欺である事が判明します。
おもに結婚に焦りを感じはじめた30~50代を標的にしているケースが多く、見た目が爽やかで対応も紳士なため、近年被害が続出しています。
怪しい人の種類3:ヤリモク
マッチングアプリに存在する怪しい人物の中で一番見分けがつきにくいのが体目的の男です。
体目的の男は結婚する気はさらさらなく、自分の欲望だけを発散させるためにマッチングアプリを使用しています。
初デートでホテルや自宅に勧誘され、交際後、体の関係をもった時点で交際終了するパターンも多いです。
怪しい人の種類4:既婚者
マッチングアプリは基本的に既婚者はNGとしています。
しかし、既婚者だけを登録出来ないようにする方法は現状無いので、実際はどのマッチングアプリにも紛れ込んでいます。
せっかくマッチしてデートしたのに、実は既婚者だったら時間の無駄ですよね。
そうならないために既婚者の見分け方について以下にまとめているので参考にしてみてください。
怪しい人の種類5:外国人詐欺グループ
2021年あたりからマッチングアプリを利用した外国人グループによる国際ロマンス詐欺被害が拡大しています。
国際ロマンス詐欺も、結婚詐欺と似たような手口です。
相手が猛アプローチしてきて、こっちがその気になった頃にお金の話を持ちかけ、振り込んだら姿をくらますわけですね。
厄介だなと思ったのは、相手が海外にいて
次日本に行った時に一緒に暮らそう。財産を全て郵送するので、それを受け取ったら大切に保管してほしい
と言い、「あなたと日本で一緒に生きていく事に決めた!」といった感じで期待させておいて
ごめん、税関で引っかかって現地の弁護士に依頼しなくてはならなくなった。今お金がないので立て替えて欲しい
と税関で止められたフリして多額のお金を振り込ませた事例です。
巧妙すぎてちょっと自分も当事者だったら騙されないとは言えないなと思いました。
他にも外国人に関する注意点は以下にまとめているので参考にしてみてください。
怪しい人の種類6:プロフィール詐称
マッチングアプリは基本的に「写真」「経歴」「職業」「身長」「年収」全てが自己申告制です。
なので、はっきり言って嘘はいくらでもつけるし、なんなら別人になりすます事だって可能です。
以下のような事は結構あるので、マッチングアプリのプロフィールは鵜呑みにしないようにしましょう。
- 可愛い女性だと思ったけど、デートしたら全然別人だった
- 男性の年収が嘘だった
- マッチングアプリに記載している職業が嘘すぎた
メッセージで見抜く!怪しい業者4つ特徴
マッチングアプリにいる怪しい人物がわかったら、次はメッセージの段階で見抜いていく必要があります。
段階を踏まずすぐに会おうとしてくる
マッチングアプリのメッセージで怪しい業者を疑うべき最大の特徴は、段階を踏まずすぐに会おうとしてくる点です。
業者は会って勧誘するのが目的なので余計なメッセージのやりとりを嫌います。
そのため、初回~3回目のメッセージで会う約束を打診してきたら注意しましょう。
婚活で真剣に結婚を考えている男性であれば、早くても5〜10回のメッセージで初デートの提案をするのが一般的。
ステップを無視して会いたがる男性がいたら一歩引いて冷静に見る必要がありますね。
ライン交換後なぜか退会する
マッチングアプリにいる怪しい業者はメッセージでライン交換した後、なぜかアプリを退会します。
でも実際は退会なんてしておらず、相手をブロックしているわけですね。
多くのマッチングアプリは相手をブロックすると、相手からは以下のように退会と表示されます。
業者としてはブロックしておけば、相手から通報や違反報告を受けずにマッチングアプリにとどまり続けられます。
また、退会表示になるとプロフィール確認できなくなるため、身元がばれるのを防ぐ効果も。
いずれにしても、ライン交換後の退会は疑ってかかりましょう!
場合によっては本人に事情や理由を聞いてみるのも良いですね。
自分すごいアピールをしてくる
マッチングアプリの怪しい業者はメッセージで自分すごいアピールを必要以上にしてきます。
「俺はこんなに金を持っている」「知り合いにすごい人物がいる」
などとメッセージで自慢話をして、相手に「自分は会うに足る人物である」という事をアピールするわけですね。
そもそもそんなお金を持っていれば、マッチングアプリではなく出会いもお金で解決できるのでは?
とツッコミたくなりますが、お金で目がくらむ女性を狙っているのでしょうね。
メッセージで自分すごいアピールをしてきた場合は警戒した方がよいでしょう。
仕事の夢や将来の希望を聞いてくる
マッチングアプリの怪しい人物は必要以上に自分の仕事の夢や将来の希望を聞いてきます。
とくにマルチ商法やネットワークビジネスで多いですが、キラキラした「成功・達成・実現・夢」などのワードを巧みにあやつって、会員をうまく勧誘します。
はたから見ていれば騙さるわけはないと思いますが、仕事で失敗が続いている方、向上心が高すぎる方にとっては嬉しい悲鳴であるのは間違いありません。
とうとつもなく仕事の夢や将来の希望を聞いてきたら注意が必要です。
マッチングアプリのメッセージで怪しい業者を見分けよう!
いかがでしたでしょうか。
今回はマッチングアプリにいる怪しい人の種類とメッセージで見抜く不審人物の特徴を徹底解説しました。
マッチングアプリは運営会社の努力でどんどん健全になっていますが、まだ怪しい人物は存在します。
怪しい人物に付き合ってしまっては、婚活の貴重な時間も無駄になってしまいますよね。
だからこそ、メッセージの段階で特徴から見分けていきましょう。