ラインのやりとりやデートをしてるけど、なんかこの人じゃない気がする
出来れば穏便にフェードアウトしたいけど悪い気もするし・・・
マッチングアプリを使っているとそういう事もあります。
とはいえいきなり連絡を途絶えさせてしまうのは気をつけなくてはならない部分もあり、相手が粘着質な性格の場合はリスクもあります。
今回は関係ができた相手に対して穏便にフェードアウトする方法をお伝えします。
- マッチングアプリでフェードアウトする事は全く問題ない。みんなしてる。
- ただし、相手が自分の個人情報(本名や住所など)を知っている場合のフェードアウトは慎重に
- 危険人物が少ない安心出来るマッチングアプリを使う
マッチングアプリのフェードアウトとは?
マッチングアプリのフェードアウトというのは、メッセージのやりとりや何度かデートをして、ある程度関わりがある相手との関係を断つという事です。
「何も言わずに連絡を断つのは悪いな…」と罪悪感を感じる人もいますが、実際マッチングアプリではそんなの日常茶飯事です。
なので基本的には気にしなくても良いのですが、中には危険な目にあったという事例もあるので穏便なやり方を知っておきましょう。
マッチングアプリにおけるフェードアウトの原因8選
相手がフェードアウトする原因はだいたいこの辺になると思います。
もしあなたが頻繁にフェードアウトされる側の場合は以下に該当しないかチェックしてみましょう。
- 1. メッセージの返信が遅すぎる
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メッセージの返信が遅くてやる気が無いと思われてしまうパターン。中には丸1日連絡が無いとブロックしてしまう人もいるので、メッセージは24時間以内に1通は返すようにしましょう。
- 2. メッセージのやりとりがつまらない
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マッチングアプリでは、相手は複数人と同時並行でやりとりをしている可能性が高いです。なので、「趣味はなんですか?」などありきたりな質問ばかりするのはやめましょう。
- 3. デート打診が遅すぎる
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いつまでもメッセージのラリーが続き、一向にデートにつながらない場合もフェードアウトされる確率が高まります。メッセージは3〜5通くらいにして早めにデート打診するようにしましょう。
- 4. 実際会った時の印象が違いすぎる
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プロフィール写真が実際と違いすぎると、会った時に相手がギャップを感じてしまう事があります。加工のしすぎには注意が必要です。
- 5. 実際会ってデートしたけどつまらなかった
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デート後に連絡が途絶える場合はこれが原因の可能性が高いです。これは自分が話し過ぎてしまったり、話を広げるのが下手だったり色々な理由が考えられますが、最初はちゃんと準備していく事をオススメします。相手のプロフィールをよく読んだ上で少し事前想定するだけでも変わったりします。
- 6. プロフィールが嘘だった
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マッチしないからといって、年収や身長を盛ってプロフィールに記載する人がいますが、バレるので大幅に盛るのはやめましょう。
- 7. 遊び目的だと思われた
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急にタメ語で距離を縮めたり、初デートで突然手を繋いだりすると「どうせ遊びでしょ」という気持ちになってフェードアウトされる可能性があります。
- 8. 他に良い人が現れた
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なんの心当たりもないのに突然フェードアウトされた場合は他に良い人が現れた可能性もあります。この場合は仕方がないので次に行くしかないです。マッチングアプリでは常にライバルと比較されている事を覚えておきましょう。
マッチングアプリでフェードアウトされないための対策
フェードアウトされる原因は様々ありますが、総括するとあなたの魅力が足りず、優先順位が落ちてしまったからです。
マッチングアプリにおける恋活・婚活は複数人と同時並行でやり取りしたり、デートする事がほとんどです。
こうなると、意識せずとも優先順位が付けられます。仮に3グループに分類すると以下のようなイメージです。
- めっちゃありな異性
- ほどほどにありな異性
- 都合の良さそうな異性
あなたも「この人とデートに行けたら最高!」や「この人はまぁどっちでもいいかな」など無意識に優先順位をつけていますよね?
ここの優先順位が落ちてしまうとフェードアウトされてしまう可能性が上がります。
じゃあ相手に自分の優先順位を上げてもらうにはどうしたらいいの?
こんな疑問が湧きますよね。
ここでは優先順位を上げてもらうための最も即効性の高い対策を1つ紹介します。
それは、プロフィール写真をブラッシュアップする事です。
100個以上のマッチングアプリを使ってきた筆者が最も効果的だったのは、結局プロフィール写真を魅力的なものにする事でした。
これをやるだけで
- メッセージで急にフェードアウトされる事がなくなり、デート成約率が大幅に上がる
- 相手からめちゃめちゃいいねが来るようになる
- マッチ率も大幅向上
といい事づくしでした。
いつもフェードアウトされてしまうという人はこちらの記事を参考にプロフィール写真をブラッシュアップしてみてください。
マッチングアプリでフェードアウトに失敗すると大変な事になる事も
相手への関心が薄くなってきて「もういいかな」と連絡をいきなり断つと、相手が思わぬ行動を取って自分が被害を受ける可能性もあるので注意が必要です。
実際の事例をいくつか紹介しましょう。
【女性 28歳 会社員】
少し前にマッチングアプリでマッチした後、ラインを交換してやりとりを続けていました。
最初は割と高頻度でやりとりをしていましたが、あまり会話が盛り上がらずつまらないと感じたのである時から一切返さなくなりました。
そうすると向こうから「どうしたの?」「おい」などの連絡が毎日のようにくるようになりました。
それでも無視していると最終的に「そうやって人に恨みを買うと酷い目に遭うよ」というメッセージがきたので、怖くなってブロックしています。
【男性 26歳 会社員】
マッチングアプリでマッチして話が盛り上がり、会う事になりました。
当日のデートもとても楽しく好印象で、そのまま家に誘って体の関係になりました。
ただ、そこから相手の様子が少し変わり、連絡が少しでも遅いと怒りだしたり、毎日電話を強要するようになりました。
相手が自分の事を好いてくれているのは理解していたものの、少し窮屈さを感じ距離を置くようになりました。
すると、相手が仕事帰りに家の前で待ち伏せしてたり、会社に連絡してきたりストーカーのような行動を取るようになり精神的にかなり参ってしまいました。
今は完全に関係を断ちましたがかなり嫌な思い出です。
マッチングアプリで出会った相手から穏便にフェードアウトするには?
ではどうやったら穏便にフェードアウトする事が出来るのでしょうか。
穏便にフェードアウトするには、相手がどれだけ自分の個人情報を知っているかによって対応を変える必要があります。
以下4つのパターンをみていきましょう。
- 【危険度:低】相手が自分の顔も本名も知らない場合
- 【危険度:低】相手とラインで繋がっている場合
- 【危険度:中】相手と会った事があるが、本名は知られていない場合
- 【危険度:大】相手が自分の本名や個人情報を知っている場合
【危険度:低】相手が自分の顔も本名も知らない場合
まだ会った事がなく、こちらの個人情報などが知られていない場合、フェードアウトは簡単です。
方法としては
- 自然消滅を待つ
- 返信頻度を下げていく
- こちらから質問しないようにする
- しつこいようであればマッチングアプリをブロック
の4パターンでOKです。
「メッセージのやりとりは盛り上がっていたのに、いきなりブロックは申し訳ない」という気持ちがあるかもしれませんが、この段階ではあまり気にしなくて大丈夫です。
普通にやりとりしていただけなのにブロックされるのは日常茶飯事。
自然消滅が難しそうだと感じたら気にせずブロックしちゃいましょう。
【危険度:低】相手とラインでつながっている場合
ラインが知られている場合のフェードアウトも基本的には上記と方法は変わりません。
- 自然消滅を待つ
- 返信頻度を下げていく
- こちらから質問しないようにする
- しつこいようであればラインとマッチングアプリ両方ブロック
で連絡を断ちましょう。
またマッチングアプリで出会った相手にラインを教える時に注意すべき点は
- ラインのアカウント名を本名にしない
- ラインのタイムラインは非公開にする
という事です。
本名がわかると、インスタやフェイスブックを特定されたりして個人情報が暴かれてしまう事もあるので気をつけましょう。
【危険度:中】相手と顔を合わせたが、本名などは知られていない場合
デートをした事があり、お互い顔を知っているものの、本名は個人情報までは知られていない場合もそこまで問題ではありません。
デート後に次のデートの約束を取り付けようとしてきた場合は
ごめんなさい、少し仕事/学校が忙しくなりそうです。また時間空いたら連絡します。
といってそのままフェードアウトしましょう。
【危険度:大】相手が自分の本名や個人情報を知っている場合
相手が自分の本名や通っている学校名、勤めている会社名などを知っている場合は厄介なので、フェードアウトは慎重に進めましょう。
いきなり連絡を絶ってしまうと相手の反感をかってしまい
- SNS特定されて嫌がらせ、場合によっては周りの人にも影響
- 自分の勤めている会社に嫌がらせ
- 住んでいる場所特定されて待ち伏せ
などの行為に発展しかねません。
まずは穏便にフェードアウトするために
- 仕事や学校が忙しいという事を伝える
- 他の人と付き合う事になったと伝える
という所からはじめていきましょう。そこから少しずつ連絡の頻度を減らしていきます。
向こうから「会おうよ」と言われても「付き合っている人に悪いから」や「今忙しくて」という理由をつけて会わないようにしましょう。
会ってしまうと、また関係がずるずる続いてしまう事になるので断る気持ちの強さが必要です。
マッチングアプリでフェードアウトに苦労しないための対策
フェードアウトに苦労しないために大切な事は付き合うまで自分の個人情報を教えない事です。
個人情報というのは具体的にいうと以下の事です。
- 本名
- SNSのアカウント(Instagram、facebook、twitter)
- 会社名、学校名
- 住んでいる場所
相手から「なんで教えてくれないの?」と言われたら「前にトラブルになった事があったので、付き合うまでは教えられない」と伝えましょう。
また個人情報を教えないというのも大事ですが、危険人物の少ない安全なマッチングアプリを使う事も重要です。
ここでは、運営体制がしっかりしていて安全性の高いマッチングアプリを紹介します。
安全性の高いおすすめのマッチングアプリ3選
最近のマッチングアプリはかなり安全になってきているので、現状危険なトラブルに巻き込まれるリスクは少ないです。
ただし、よくわからないアプリや出会い系などを選んでしまうと、安全対策が十分されておらず危険な思いをする可能性は0ではありません。
ここでは、数あるマッチングアプリの中でも安全対策をしっかりとしていて、危険人物の少ないオススメのマッチングアプリを紹介します。
安全性No1のマッチングアプリ「ペアーズ」
ペアーズの安全対策は国内No1と言えます。その証拠に以下のような厳しい安全基準を満たしたサービスにしか与えられない資格をいくつも保有しています。
- TRUSTe
- HDI格付けベンチマーク
- インターネット型 結婚相手紹介サービス業認証
安全性への取り組みについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。
世界最大のマッチングアプリ企業が運営「Match」
Matchは世界最大のマッチングアプリ企業「マッチグループ」が運営しています。
マッチグループは世界中のマッチングアプリを運営しており、その知見を生かした安全対策を行なっているので安全性は極めて高いです。
恋活・婚活に真剣なマッチングアプリ「Omiai」
Omiaiは真剣に「恋人が欲しい」「結婚したい」と思って活動しているユーザーが多く、危険人物もかなり少ないマッチングアプリです。