マッチングアプリを使っていると、マッチしたけど、メッセージが続かずデートまで辿りつかないという失敗を必ず経験します。
仲良くしていた相手から急にメッセージを無視されるのはなかなかショックですが、きちんと状況を理解すれば、同じ失敗を繰り返すのを避けられます。
今回は、やりとりが途切れてしまう原因と、それを防ぐためのメッセージのタイミング、流れを解説していきますので、ぜひ今日から実践してみてください。
マッチングアプリのメッセージの最適な「タイミング」と「頻度」は?
一番の理想はメッセージを送るタイミングや頻度を相手に合わせるという事です。
具体的には
- 返信の間隔を相手と同じくらいにする
- 相手がログイン、メッセージを返してくる時間帯に自分も返す
です。
こうすると相手に無意識に心地よいやりとりだと感じさせることができます。
ただ1人1人に対してこれをやるのは手間がかかる場合もあるので、そういう場合は11時〜13時と20時〜22時のいずれかで連絡をとるようにしましょう。
この時間帯は多くの人がスマホを使うタイミングなので返信率が上がる可能性が高いです。
また、マッチングアプリのメッセージの頻度については最低でも1日1回は連絡を返す位で考えておけば良いです。
これ以上頻度が少なくなると、相手が「自分に興味がないのかな」と思ってブロックされてしまう可能性が出てくるので注意しましょう。
マッチしたのになぜメッセージが途切れてしまうのか?
マッチングアプリのメッセージが返って来ない原因は「メッセージのタイミングや頻度が合ってないから」だけではない可能性もあります。
マッチングアプリで返信が帰って来ないよくある原因をいくつか紹介するので、自分に当てはまっていないか確認してみてください。
会話のテンポ、ノリが合わない
メッセージしてみるとやりとりのテンポやノリが合わず、相手のテンションが落ちてしまっている場合です。
- いきなりタメ口を使っている
- 相手の話を全く拾わず自分の話ばかりしている
- クローズドクエスチョン(YES、Noで答えられる質問)ばかりで面接みたいになってる
- 「そうなんですね」「なるほど」みたいな相槌だけ
このようなやりとりをしてしまうと、相手もだんだんと楽しくなくなってきてしまいます。
当てはまる人は気をつけましょう。
デートに誘うのが遅い
初心者によくあるケースとして、メッセージを長く続けすぎるというものがあります。
マッチングアプリの目的はデートをして恋愛関係に発展すること。
いつまでもダラダラメッセージを続けていると、マッチした時の熱が冷めてしまったり、他の相手に興味が移ってしまったりしやすいです。
できれば5通以内、少なくとも10通以内にはデートの打診をするようにしましょう。
魅力不足
マッチした後に改めてプロフィールをチェックしたら、そんなにタイプじゃなかったと判断され返信が来なくなる。
または、好みの相手からいいねやメッセージが来てあなたへの返信は二の次になる。
マッチングアプリはこういう事がよくあります。
これらの原因は全て魅力不足から生じています。
もっというと、写真とプロフィールの作り込みが甘いという事です。
特に写真が一番気を遣いましょう。
あなたのマッチングアプリの写真はあなたを最も魅力的に写したものになっていますか?
マッチングアプリでは相手の情報が少なくどうしても外見で判断せざるを得ないので、写真の良さで相手の反応は大きく変わります。
もし微妙だなと少しでも思うのであれば今すぐ写真を変えましょう。
デートにつながりやすいメッセージの流れ
今度はデートまでの流れを意識してみましょう。
自然にデートに誘えるような流れをひとつ持っておけば、うまくいく確率はぐんと上がります。
一例ですが、以下のような流れでデートの調整するのが一般的で誰にでも通用しやすいやり方だと思います。
順番は状況に合わせて臨機応変に変えましょう。
①デートに繋がる話題を振る
メッセージの内容は、デートから逆算するのが鉄則です。
相手の趣味や自己紹介には、大抵デートと結びつくものがあるはずですから、注意深く観察してその話を振りましょう。
- 美味しいもの、お酒→ランチ/ディナー
- コーヒー→カフェ
- 動物→動物園
- 映画→映画館
②デートに誘う
話が盛り上がったら、行ってみたい店や場所を聞きだして、その流れで「一緒に行こう」とデートに誘ってしまいましょう。
行ってみたい場所であれば、相手もOKを出す場合が多いですよ。
冒頭でも言いましたが、デートに誘うタイミングは5通〜10通以内です。
③電話をする
メッセージだけでなく、電話で直接話をするのもデートの確率をあげるポイントです。
「声を聞く」ことは想像以上に大きな感情移入をもたらします。
安心感を与えることもできますし、ドタキャンを防ぐこともできるので、相手が苦手でない限りは、必ずしておきたいところです。
デート打診の前でも後でも良いので、「暇だったら軽く電話でもしませんか?」と誘ってみましょう。
④LINEを交換する
アプリ上でのメッセージとLINEでは、相手の意識や確認の頻度は全く違います。
電話もしやすくなりますから、相手が嫌がらなければ交換しておきましょう。
⑤日程を調整する
デートはなるべく近い日程にしましょう。
気持ちが冷めてしまうとドタキャンのリスクも上がります。
ピンポイントで日にちをいくつか提案して、その中から選んでもらうとスムーズに決まることが多いですよ。
たくさんの相手とやりとりをしよう
ここまで解説したメッセージのタイミング、流れを理解できたら、まずはたくさんの相手とやりとりをしてみましょう。
だんだんとメッセージにも慣れてくるはずです。
また、どうしても合う相手、合わない相手がいますから、ひとりの相手とうまくいかなくても、落ち込むことはありません。
たくさんの相手とやりとりをするうえで、気の合う人をひとり見つけて、関係を深めていきましょう。