マッチングアプリで何とか初デートの約束まで取り付けたけど、「実際会うとなるとめっちゃ緊張する!」って人も多いのではないでしょうか。
自分も最初はめちゃめちゃ緊張しました。会話が無くなって沈黙が続いたらどうしようとかめっちゃ考えました。
今回はそんな人に向けてマッチングアプリの初デートを成功させるための会話のコツや訓練方法について解説します。
マッチングアプリの初デートで上手に会話するコツ
会話のコツは現在の話から徐々に遡って話題を展開していく事です。
相手の事を知りたいあまり、「〇〇さんはどのような生い立ちなんですか?」といきなり聞くとちょっと「なんかこわっ」ってなりますよね。
このようにいきなり過去の話をすると身構えてしまうものです。
上手に会話を進めていくには順番があるので、それを3ステップで紹介します。
1. 初デート序盤の会話の話題
初デートの序盤は以下のように最近の話題を話すと良いです。
- 現在の仕事の話
- 直近の休みの過ごし方
- 最近ハマっている事
- 話題のニュースについて
- お店の食べ物について
2. 初デート中盤の話題
少し慣れてきたなと思ったら、以下のようなお互いの人柄がわかるような話題をふっていきます。
- 前にマッチングアプリで会った人の話
- お互いの地元の話(名物や方言など)
- 学生時代の話(サークルやアルバイトなど)
- 昔行った旅行の話
3. 初デート終盤の話題
さらに相手が自分に心を許していると感じたら、以下のような所まで話せると最高です。
- 昔付き合った人の話
- 生まれ育った家族の話
過去の恋愛などは初デートで話すべきではないといわれる事が多いですが、話題に出すタイミングさえ間違えなければ全然問題ないと思います。
マッチングアプリで初デートの会話を盛り上げる3つのコツ
さらに盛り上がる3つの会話のコツを紹介します。
気持ちテンション高めで望む
相手と会話している時、普段の自分よりもややテンションを上げると良いと思います。(普段からテンションが高い人は大丈夫です)
特に相手が話している時に「へーそうなんだ!」とか「なるほどねー!」などやや強めに反応する事を意識してみましょう。
そうする事で相手に気持ちよく喋ってもらいやすくなり、「あーこの人話しやすいな」と思ってもらえるようになるんですね。
注意点として、普段の自分とあまりにもギャップがあると、自分が疲れてしまうのでやや上げ位がよいと思います。
相手の趣味について調べる
マッチングアプリでは大体相手の趣味が記載されていますよね。
共通の趣味がある場合は、それについて話すのが良いですが、無い場合もありますよね。
その時は相手の趣味について会う前に軽く調べておくと、相手の好きな話題に乗っかれるようになり好印象です。
ガッツリ時間をかけて調べて、相手と対等レベルに会話できるようになれという訳ではありません。
ポイントは興味あるから教えて欲しいスタンスでいる事です。
例えば相手のプロフィール欄に「野球が好き」と書かれていたとします。
そしたら、興味なくても野球関連のニュースを一応見ます。
そして会った時に
「なんか西武が5人も戦力外通告してたけど、戦力外って会社員でいうとクビみたいなものなの?」
みたいな話をすると、「あーあれはそもそもね・・」と相手が会話にノってくれやすくなります。
相手に話させるスタンス
これもよく言われている事ですが、基本的には自分が話すより相手から話を引き出すというスタンスでいると良いです。
なぜなら人は話を聞いてくれる人の事が好きだからです。
相手が自分の話をめっちゃ聞いてくれて、笑ったり質問してくれたら嬉しいですよね?
それと同じ事を相手にしてあげるイメージです。
会話が苦手という人にオススメの1人で出来る訓練「空席エクササイズ」
初対面が苦手だったり、どうしても上手く喋れないという人にとっておきの訓練方法があります。それが「空席エクササイズ」というもの。
やり方を知るとちょっと悲しくなってきそうな内容ですが、実際にメンタリストDaigoさんもやっているというエクササイズです。(本来は交渉のシミュレーションなどで使う方法ですが、デート用にカスタマイズしています。)
空席エクササイズの手順は以下です。
- 席を2つ用意し、1つの席に自分が座ります。
- もう1つの席に初デートする相手がいる事を思い浮かべます。
- その後、その相手と展開されるであろう会話を想像します。
- そして想像で「この展開だと会話が終わってしまう」や「こっちの方が面白い流れになりそう」という事を考える
いわゆるシミュレーションですね。
何回かやってみると、話題の展開の仕方が上手くなったり、返しのバリエーションが増えていったりします。
また、「この話題はよく考えたら相手興味ないだろうな」とか「この言い方は傷つけてしまう可能性あるな」とかダメな返しのパターンにも気が付けるようになります。
とにかくいろんな話しかけ方をしてみて、どう返ってくるか想像しまくるってみましょう。言葉に出さず想像の中でやってもいいし、実際に声に出してもOKです。
ポイントは相手を具体的に想像する事。
「20代女性」みたいにざっくりではなく「大人しめであんまり自分から発言しないタイプの20代女性」など特徴をはっきりさせた方がやりやすいです。